今牧豊宏 作陶40年の歩み展レポート
8月23日から8月28日に、長野県飯田創造館にて、工芸部の今牧豊宏評議員(以下今牧先生)の40年の歩み展が開催されました。
今牧先生は、光風会展で陶芸作品を発表されています。
今牧先生の窯では、作品の周囲に耐火レンガを置き、窯の中の炎の動きや流れをコントロールしながら焼成するという独自な方法をとっているそうです。
黒い色の部分は還元焼成、赤い色の部分が酸化焼成で、今牧先生曰く「炎の痕跡を写す作業」とも言えるそうです。
光風会展では見ることのできない貴重な平面作品や実用器を含めた90点が展示されました。
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