広報案内・レポート 一覧

2018年9月

  • 工芸

    2018年9月29日

    岩井絹江 革工芸展 レポート

    9月22日から29日に銀座のギャラリー杉野にて、工芸部の岩井絹江会員の個展が開催されました。
    岩井会員は、光風会展で革工芸による平面作品を発表されています。
    制作方法は、木製パネルの上に土台となる皮革を貼り、花や街等、自分の表現したいものを描き、水分を吸収すると柔軟になる皮革の特性を生かしながら、「切る」「削る」「編む」「貼る」等のさまざま手法でレリーフ状に肉付けし、自分の思いを表現しています。
    今年は革工芸を始めて35年の節目の年とのこと。皮革に鮮やかな彩色を施した新たな作風を加え、感謝の思いを込めながら制作されたそうです。

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  • 工芸

    2018年9月26日

    今牧豊宏 作陶40年の歩み展レポート

    8月23日から8月28日に、長野県飯田創造館にて、工芸部の今牧豊宏評議員(以下今牧先生)の40年の歩み展が開催されました。
    今牧先生は、光風会展で陶芸作品を発表されています。
    今牧先生の窯では、作品の周囲に耐火レンガを置き、窯の中の炎の動きや流れをコントロールしながら焼成するという独自な方法をとっているそうです。
    黒い色の部分は還元焼成、赤い色の部分が酸化焼成で、今牧先生曰く「炎の痕跡を写す作業」とも言えるそうです。
    光風会展では見ることのできない貴重な平面作品や実用器を含めた90点が展示されました。

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  • 工芸

    2018年9月2日

    﨑長 史 寄贈記念作品展レポート

    7月5日から9月4日に、千葉県御宿の月の沙漠記念館(童謡「月の沙漠」の作詞で知られている加藤まさをの貴重な資料や作品が常設)にて、工芸部の﨑長史監事(以下﨑長先生)の寄贈記念作品展が開催されました。
    﨑長先生は、光風会展の他、さまざまな地域や国際展で、紙芸による平面作品を発表されています。
    長きにわたり創作活動等で縁のあった御宿町へ、作品35点を寄贈することとなり、今回町の厚意で新作を合わせ50点を展示する大きな展覧会が開催されました。
    和紙のさまざまな魅力を余すことなく表現され、中には、﨑長先生の光風会展初入選の作品や、可愛らしいデザインの手ぬぐい等も並び、バイタリティー溢れた素敵な作品展示となっていました。

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