第67回絵画部 風景講習会
15:00〜17:00 受付(みやじま杜の宿)
17:00〜17:30 開講式・オリエンテーション
5月18日(土)
08:30~16:00 写生(厳島神社周辺)
16:00〜16:30 集合記念写真撮影
17:00~18:00 懇親会
5月19日(日)
08:30~16:00 写生(厳島神社周辺)
17:00~18:30 講評会
5月20日(月)
09:00~09:30 閉講式・解散
町田博文、石田宗之、西房浩二、渡邊裕公、迫田嘉弘、中土居正記
2018年に計画がスタートして、2020年風景講習会実施直前、コロナ禍で急遽中止に、さらに2023年で計画していたものの、G7サミット首脳会議で再び中止に。
この度やっと、第67回光風会絵画部風景講習会を開催することができました。
当初は広島にどれだけ集まってもらえるのか心配しておりましたが、計画の60名を超える受講者の方にご参加いただくことができました。地元広島の光風会のメンバーはもとより、県外の方々、光風会所属ではない方にも多数ご参加いただきました。
また、藤森兼明理事長、大谷喜男事務局長には遠路お越しいただき激励の言葉を頂戴し、県外からの講師として町田博文常務理事、石田宗之理事、西房浩二理事、渡邊裕公理事には、大変暑い中スケッチ場所を1日に1万歩以上も歩きながらご指導くださり大変お世話になりました。
受講者の方は油絵や水彩画など思い思いの画材で2日間風景と格闘し、じっくり1枚を描いた方や2日間で4作品もの油絵を描いた方10数枚もの水彩画やスケッチをされた方など、とても充実した講習会となりました。
また、2日目夕方のお楽しみ抽選会では、先生方にたくさんの作品をご提供いただいたので大変盛り上がり、特等賞の作品が当たるたびに、歓喜の声が響き渡っていました。
講評会では、とてもたくさんの作品を講師の先生方にじっくり解説していただき、受講者の方からは「とても良い勉強になった」という声が多く聞かれました。
この度の講習会が無事に終了できたことを、受講者及び関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。
(講習会主任/橋本一貫)
【受講者の言葉】
3日間、絵だけ描いていられて、ごはんも出てくる。そして場所はあの、宮島厳島神社。まるで夢のような企画でした。
描き始め1日目、私は定番の大鳥居。たくさんの人が水に映る美しい姿を描いていました。講師の先生方には暑い中巡回して、ご指導いただきました。ありがとうございました。しかし、干潮になると、水がどんどん引き、巨大な地面が現れ、人がアリのように群がり、全く違う図になってしまいました。
2日目は、ぷかぷかと水に浮かぶ船。そこでも昼になると水が引いてしまい、砂地に打ち捨てられた船に。
満潮、干潮の難しさを思い知りました。シカも油断のならない宮島の名物でした。お弁当やスケッチブックをシカに食べられた方もいらっしゃいました。
講評会も、いろいろな絵の描き方、とらえかた、本当に勉強になりました。何よりも集まられた皆様が個性豊かで、おもしろくて、最初から最後まで、大笑いできた3泊4日でした。ありがとうございました。
(受講者/木南暢子)