岩井絹江 革工芸展 レポート
9月22日から29日に銀座のギャラリー杉野にて、工芸部の岩井絹江会員の個展が開催されました。
岩井会員は、光風会展で革工芸による平面作品を発表されています。
制作方法は、木製パネルの上に土台となる皮革を貼り、花や街等、自分の表現したいものを描き、水分を吸収すると柔軟になる皮革の特性を生かしながら、「切る」「削る」「編む」「貼る」等のさまざま手法でレリーフ状に肉付けし、自分の思いを表現しています。
今年は革工芸を始めて35年の節目の年とのこと。皮革に鮮やかな彩色を施した新たな作風を加え、感謝の思いを込めながら制作されたそうです。
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