光風会各支部(地区)史

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●執筆内容は2013年4月現在のものです

茨城支部(絵画部)の歴史

茨城支部(絵画部)会員受賞歴

[資料1]


1976年(昭和51年)

第62回展

清水 優(光風奨励賞)


1978年(昭和53年)

第64回展

篠田ますい(光風奨励賞)


1985年(昭和60年)

第71回展

町田博文(光風奨励賞)


1986年(昭和61年)

第72回展

近藤欣子(光風奨励賞)


1988年(昭和63年)

第74回展

清水 優(寺内萬治郎賞)
近藤欣子(光風奨励賞)


1989年(平成元年)

第75回展

佐山 修(光風奨励賞)


1991年(平成3年)

第77回展

清水 優(鬼頭鍋三郎賞)
永山秀男(光風奨励賞)


1992年(平成4年)

第78回展

佐山 修(光風奨励賞)/平成24年退会


1994年(平成6年)

第80回展

町田博文(光風会会友賞)


1997年(平成9年)

第83回展

清水 優(つばき賞)


1998年(平成10年)

第84回展

近藤欣子(安田火災美術財団奨励賞)


2000年(平成12年)

第86回展

柳橋 純(光風奨励賞)/平成22年退会


2001年(平成13年)

第87回展

町田博文(光風会会員賞)


2002年(平成14年)

第88回展

町田博文(安田火災美術財団奨励賞)


2004年(平成16年)

第90回展

町田博文(田村一男記念賞)


2007年(平成19年)

第93回展

佐川美都里(光風奨励賞)


2008年(平成20年)

第94回展

町田博文(文部科学大臣賞)


2009年(平成21年)

第95回展

平野孝子(光風奨励賞)
上野幸子(光風奨励賞)


2013年(平成25年)

第99回展

永山秀男(光風会会員賞)
上野幸子(光風会会友賞)


2014年(平成26年)

第100回
記念展

永山秀男(光風会会員記念賞)
立木雅子(光風奨励賞)


研究会風景

[資料2]

2012年(平成24年)

研究会風景

茨城県における草創期の展覧会は、1959年(昭和34年)6月14日、大道武男、西田 亨、宮本政四郎、田上浅之介ら10名で結成。昭和35年2月水戸市伊勢甚デパートで第1回茨城光風展を辻永先生、その他の賛助出品を得て開催しました。また、昭和56年、これに工芸が加わり、城戸夏男、中野晃嗣ら9名が参加して11月に展覧会を開催し再出発しました。続いて平成4年5月30日、絵画部は茨城光風会(絵画部)規約を策定し、茨城光風会の組織を明確にすると共に運営の円滑を図り、ついで平成11年5月22日規約の一部を改定し、名称を光風会茨城支部(絵画部)と改めました。

現在、光風会茨城支部は、西田 亨先生(光風会名誉会員)を顧問とし、清水 優(光風会理事・事務局長)、町田博文(光風会理事)、光風会会員(三好義章、篠田ますい、近藤欣子、永山秀男、武石絹枝、橋本弘幸、細谷敬子)7名、光風会会友(磯崎洋二、上野幸子、佐川美都里、塚田芳夫、平野孝子、山田紀代子)6名を中心として、本展に出品を志す一般出品者29名を合わせた45名により運営しており、光風会展への出品はもとより、春・夏・秋の研究会や光風会茨城支部展での作品発表を中心として活動し、茨城県美術展覧会や茨城文化団体連合への参画などを含めて、茨城県内における地域文化向上に深く寄与しているところです。また、月例のヌードデッサン会を開催し、人体表現を通してデッサン力の向上を目指しています。

私ども光風会茨城支部は、こうした流れの中で各人の技術向上を図るため、互いに切磋琢磨しながらも、美術を愛好し、そのことによって人間的にも強い結びつきのある団体として、今後も努力して参る所存です。

(執筆者/永山秀男)