[資料1]
1986年(昭和61年) |
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第72回展 |
安田眞紀子(光風奨励賞) |
1992年(平成4年) |
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第78回展 |
安田眞紀子(光風会会員賞) |
1993年(平成5年) |
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第79回展 |
石水英雄(光風奨励賞) |
1994年(平成6年) |
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第80回展 |
石水英雄(光風奨励賞) |
2010年(平成22年) |
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第96回展 |
安田眞紀子(杉浦非水記念賞) |
北海道における光風会展(工芸部)への道は、故・畠山三代喜先生によって開拓されたと言っても過言ではありません。 畠山先生は若き日、東京芸術大学研究所で故・山脇洋二先生に師事、金属工芸(彫金)を学ばれました。郷里に戻られてからは北海道学芸大学(現/北海道教育大学札幌分校)で、数多くの学生を指導、地元最大で最も歴史の長い公募展、「道展」への出品、さらに光風会展への出品を勧められ、北海道支部の基礎を築いていかれました。また、道展の工芸他部門の方たちにも声をかけ、出品者層の充実を図られました。
1964年(昭和39年)、畠山先生が会員になられてからも順調に出品者は増えていきましたが、会員、会友はなかなか増えませんでした。
支部としての活動は、畠山先生の最初の教え子だった故・中村矢一先生が審査員になられた平成12年まで待たねばなりませんでした。
「出品者相互の交流と研究会を兼ねた会合を持っては」との提案により、会長には畠山先生が就かれ、幹事には中村先生がなられ、ようやく支部としての形が整いました。
会員は7名、会友3名、一般出品者4名でした。しかし、平成14年に畠山先生ご逝去。平成20年には中村先生のご逝去など、物故者5名、また色々な事情により8名が退会され、現在、会員3名、会友2名が所属しております。主な受賞歴は[資料1]をご覧ください。
100回記念光風会展に向け、新たな人材の発掘と、支部員各々がさらなる研鑽を積んでいけたらと、願っております。
(執筆者/安田眞紀子)