第26回 明日へのかたち展
会期中は天候に恵まれ、沢山の来場者で賑わいました。故堀友三郎先生・名誉会員・会員・会友・推薦された一般出品者の方々、82名による参加でした。
この展覧会は、新しい試みによる挑戦的な作品発表の場として設けられ、寸法制限の無い展覧会です。見応えのある大作も出品されました。研究会は、立体・平面に分かれ、先生方の厳しいご指導を受けながらも、始終なごやかな雰囲気の中で行われました。京都新聞社からは、新企画のアイデアなどを伺い、新しい展開が予感されました。
会期中は天候に恵まれ、沢山の来場者で賑わいました。故堀友三郎先生・名誉会員・会員・会友・推薦された一般出品者の方々、82名による参加でした。
この展覧会は、新しい試みによる挑戦的な作品発表の場として設けられ、寸法制限の無い展覧会です。見応えのある大作も出品されました。研究会は、立体・平面に分かれ、先生方の厳しいご指導を受けながらも、始終なごやかな雰囲気の中で行われました。京都新聞社からは、新企画のアイデアなどを伺い、新しい展開が予感されました。
新宿文化服装学院において、7月22日から3日間にかけて絵画部講習会が開催されました。62回目の講習会となる今回は、人物班・静物班に分かれ、人物班は裸婦とコスチューム、静物班は様々なアンティークをモティーフに制作を行いました。
開講式での寺坂公雄理事長、藤森兼明副理事長からの「暑さに負けないように」との激励の言葉で幕を開けた講習会は、台風一過の炎天下の元、濃密なスケジュールで行われました。人物班は午前午後でモデルが交代するため名残り惜しむ間もなく目の前のモデルに食らいつくように描き、静物班は朝から夕方まで休むことなく、じっとそれぞれぞれの対象と対峙し画面と向き合って描きました。受講者一同、必死に「ものを見て描く」ことを通じて、各々の作品制作の幹となる貴重な発見をすることができました。最終日の講評会では講師の先生方から一人一人にあわせて丁寧にアドバイスを頂き、新たな課題や各々の長所を発見し、次に活きるとても有意義な機会となりました。
毎年梅雨のさなかに開催される夏季講習ですが、雨に祟られないジンクスの通り、天気に恵まれた講習会となりました。長野県の飯田市に近いバスが頼りの秘境昼神温泉が会場でしたが、38名の参加があり熱心に講習が行われました。
1日目の講話で、佐藤先生は表現する心を数冊の文学作品の文中から選ばれ熱心に話されました。名誉会員・理事の先生方からは、公募展に出品する意義、制作への心構えなど、力を尽くし努力して制作するよう、まだまだ真剣さが足りないのではないかと背中を押す指導がありました。先輩諸先生の厳しい指導、かくしゃくたる姿に、参加者一同これからも頑張らなければと決意を新たにしました。