my atelier
桂川 幸助のアトリエ・工房
掲載日/2018年4月25日
工芸
a/大自然に囲まれた平屋建ての一軒家をまるまるアトリエとしてお使いになっています。アトリエは織り機が設置されている部屋と糸等の染色を行うための部屋に分かれています。八畳間に設置されている特注大型の織り機の前でしばし休憩をとっている桂川先生。(編集者筆 以下同様)
b/織りの作業で使う木製のくしは、使う糸の径や間隔に合わせて独自に制作した道具です。
c/模様に合わせて別々の緯糸(よこいと)で織り上げていく綴れ織の技術です。
d/壁に現在織り進めている作品のデザイン画が貼ってあり、織り機の上に並んでいるカラフルな糸はこれから織り込んでいく糸です。
e/染めの部屋には、染めの作業で使う大型の鍋や植物染料が並んでいます。
f/さまざまな色の糸がたくさんあります。桂川先生の場合、タピスリーの織りに使う糸は全てご自身で化学染料により糸染めを行っています。
g/生徒さんが使う小型の織り機が並んでいます。
h/多目的に使われているオープンスペース。棚には桜等の身近な植物で染めた草木染めによる糸やスカーフが置いてありました。