my atelier
寺坂 公雄のアトリエ・工房
掲載日/2015年12月1日
絵画
a/昭和50年頃に駅に近い現在のご自宅に引っ越されて以来、八ヶ岳の麓のアトリエと共に40数年使われているアトリエ。画材から蔵書、ご愛用の家具や調度品にあふれるこのアトリエでは、小品から100号以上の大作まで多数の作品が並行して制作されています。(編集者筆 以下同様)
b/筆は特にこだわりなくモティーフに合わせてそれぞれの筆の良さを生かしながら使われています。
c/日本・外国の製造元を問わず主に色相別に並べられたさまざまな種類の油絵具。日本製の油絵具は平均的に80点で、外国製は100点から30点までと色味の良さに差が大きいとのこと。その中でも日本的な色味を感じさせるのはウィンザー&ニュートンの油絵具で、使い勝手が良く重宝されているとのことです。
d/パレットは木製の丸型パレットからペーパーパレットまで、さまざまなサイズのものを使われています。
e/イーゼルのすぐ右後に置かれた制作ツールと画材。繊細な情感を表現する時に併用される日本画の面相筆も多種立て掛けられています。奥手は膨大な蔵書の一部で、多くはアトリエ内の本棚からあふれています。