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道都大学2号館造形デッサン室にて
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パレット
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モティーフ
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黒髪の自画像(F130号/キャンバスに油彩/2009年制作/第84回北海道美術協会展佳作賞)
interview of new age
高田 健広 interview
掲載日/2015年5月19日
絵画
- Q1/光風会展に出品するきっかけは何ですか? また初入選は何歳の時ですか?
- A/高校生の時からご指導頂いている西田陽二先生の紹介で出品を始めました。初入選は22歳です。
- Q2/光風会展に出品し光風会と関わり始めて、芸術や制作に対する意識など変わったことはありますか?
- A/どうやったら上手く描けるのか、というよりもとにかく筆を重ねて1枚の絵を一生懸命描くようになりました。そうすると毎回課題が見えて来るのでその度に次回の制作に役立てています。
- Q3/絵画制作に関して影響を受けた作家や書籍などはありますか?
- A/動物図鑑です。 幼少の頃からとにかく生き物が好きで、昆虫採集に毎日のように出かけ昆虫のスケッチをしたり、動物図鑑を全て模写したりしていました。 今思えば幼少期のそのような体験が絵を描くきっかけになったのは間違いないです。
- Q4/大学在学中はどんな大学生活を送っていましたか?
- A/奇抜なファッションが好きで、髪を真っ赤に染め上げとにかく誰よりも目立つ服装をしていました。…実はその間絵は殆ど描いておらず、バイトと飲み会に明け暮れていました。 しかしある時にふと我に帰り、中身の伴わないアーティスト気取りが如何に恥ずべき物かを知り、自己を見つめ直す為現在もメインテーマにしている自画像の制作を始めました。
- Q5/大学卒業後の制作スタイルはどのように変わりましたか?
- A/卒業後は真面目にジーンズショップの販売員をしながら制作を続けています。 休日が少なく立ち仕事なので体力的にも辛いのでへこたれる事も多々ありますが、ダラダラする時間が無くなったのはかえって良いことだと思います。
- Q6/若い世代から見て、10年後20年後の光風会はどのように進んでいってほしいと考えていますか?
- A/私達の世代が引っ張っていけるよう、まず私は自分の弱さを克服し力をつけていきたいです。
- Q7/これから、自分自身どんな絵を描いていきたいと思っていますか?
- A/会場で目を惹く強い絵を描いていきたいです。