光風会展 工芸部 新規出品者発掘中!

光風会展 新規出品者発掘中!
- 陶器
- 磁器
- 漆芸
- 紙芸
- 金工
- 染
- 織
- 硝子
- 刺繍
- 人形
- 七宝
- 木竹
- 皮革
- more
公募展だから刺激し合える。
光風会だからレベルアップ!
長い伝統のある光風会・工芸部は、世代を問わず幅広く集う公募団体として、新しい時代の変化の中で堅実なモダニズムを追求した作品を発表しています。
毎年春に六本木の国立新美術館で開催される光風会展は100回以上を数え、絵画部と共に陶器・磁器・漆芸・紙芸・金工・染・織・硝子・刺繍・人形・七宝・木竹・皮革のほか、さまざまな素材による自由に表現された作品が展示されます。また、展覧会のほか研究会や講習会を開催し、出品者一人ひとりのレベルアップにも力を入れています。
- 作品搬入総点数
- 111点
- 第108回展時(会員、会友作品も含む)
- 新入選者数
- 平均11.8人
- 過去5回の統計

- 毎年春に国立新美術館で
入選作品を展示! - あなたの入選作品が展示される国立新美術館は、建築家黒川紀章による波打つガラス壁が特徴の、都内でも屈指の巨大な美術館。全国から多くの鑑賞者が来場します。
- 毎年2回春と夏の工芸講習会、
各地域ごとの研究会も実施! - 春季は都内を会場に、光風会展制作の研究会、夏季はいろいろな観光地に会場を移し、講話や講演、ワークショップを中心に、有意義に楽しく開催しています。(参加料が必要です)
- 工芸部独自の展覧会
「明日へのかたち展」を開催! - 「明日へのかたち展」は、新しい試みによる挑戦的な作品発表の場として、平成2年より毎年京都で開催されています。(一般出品者は推薦により出品できます)
- 東京本展の初日には
講演会や研究会があります! - 美術館館長や美術評論家などによる芸術全般な講演会や、理事・評議員の先生方による一般入選者を対象にした作品1点1点の研究会が美術館展示室で開催。
- 入選作品を全て掲載した
作品集を毎年発刊! - 入選したあなたの作品も必ず掲載される作品集を毎年発刊中。展示作品が全てカラーで掲載されているので、スキルアップの資料としても最適な1冊。
- 搬入・搬出は代行業者に
まかせて安心、簡単! - 指定の代行業者が全国の地方連絡所を回って大事な作品と出品票をあずかるので安心。個人で1点お願いするよりお得です。(搬入出代行料が必要です)
光風会展出品手順の流れ
はじめに
光風会の公募の情報は、
ホームページでチェック!
応募要項の請求(1月)
光風会事務所に応募要項を請求
電話またはFAXにてお申し込みください(申請フォームからでも可)
応募要項の確認
届いた応募要項を確認します
出品票
搬入時に搬入業者に渡してください
要項など
よくお読みください
出品料払込用紙
指定期日までに10,000円をお支払いください
学生・40歳以下は無料!
出品札
作品の裏側に貼ってください
(上が赤い縦長の紙)
作品の制作
搬入(4月上旬頃)
地方連絡所に搬入日と集荷場所を確認※
搬入代行業者のトラックに搬入※
※国立新美術館に直接搬入できる方は、この工程は不要です
入選者発表
ホームページで入選者発表をチェック!
各地域の作品研究会では、制作途中の作品を指導してもらえますので、ぜひ参加してみてください。(要研究会費)
*ご不明な点は近くの地方連絡所か本部事務所に、いつでもご相談ください。
光風会ってどんな団体なの?
光風会の歴史、プチ解説



光風会は白馬会解散後に中澤弘光、山本森之助、三宅克己、杉浦非水、岡野 栄、小林鐘吉、跡見 泰の若い7人の発起により創立。明治45年(1912年)6月9日より29日まで上野竹之台陳列館において第1回展を開催しました。
「光風会設立趣意書」によると「春が来て無意識に咲いた野の草花の様なもの」「隠れた無名の花を自由に紹介する広い花園を開拓した」とし、会の性格と後進の育成の方針としました。
その後、杉浦非水の努力により図案作品が徐々に増え、1934年にポスター、壁掛、屏風などが陳列された図案室が設置され、現在の工芸部の端緒となる「図案部」が発足しました。さらに1940年には「工芸」の名称で統一した「工芸部」が設置されました。
1956年(昭和31年)には、国内の美術団体で初めての社団法人として認可されました。また、全国に支部(現/連絡所)が整い始めました。
平成になると従来の形式に捉われない新しい感覚と自由な発想の作品が新たに光風会の魅力に加わり、2007年(平成19年)にはそれまでの上野の東京都美術館から六本木の国立新美術館に会場を変えました。
光風会は創立以来変わらずに、先取の気概と穏健な品位を矜持として、次の時代に向けて力強く邁進しています。